Gopro6台リグで360°VR動画タイムラプス
Gopro6台リグでタイムラプスを撮影てみた。
先日業務の依頼で360°のタイムラプスを撮影してきたのですが、様々な問題に直面しました。
Gopro6台リグでタイムラプス撮影を行う際に気をつけることをまとめてみたいと思います。
1.Goproの熱対策は入念に。
まず、今回の業務の撮影依頼は朝日が昇って行く瞬間(約2時間)を撮影するといった内容でした。
これまでの経験から、Goproの充電が持つ時間は大凡1時間程。
予備の電池もいくつか持参しての撮影でした。
撮影方法はインターバルでの静止画も考えたのですが、解像度がかなり大きくなってしまうため、動画で2時間分撮影したデータを各6台分早回しした後にスティッチングする手法をとりました。
しかしこれが大きな間違いでした…
動画の撮影を長時間行った際、Goproはかなりの熱つさになってしまいます。
しかもそれが6台固まっているので相当な熱によって電源が落ちるカメラが続出。
長回しする際は、充電も勿論ですが熱対策もしっかりと考えておかなければ長時間の撮影は出来ないということを学びました。
2.Goproの電池残量に気をつけよう。
先ほど書いたとおり、個体差はありますがGoproの電池の持ちは常時撮影状態で大凡1時間とみておいてよいでしょう。
途中でバッテリーがなくなり1台でも落ちてしまうと撮影した時間が全て無駄になってしまいます…。
電池残量を把握してこまめなバッテリー交換が必要です。
3.色んな人にめっちゃ話しかけられる。
今回の撮影は川沿いでの早朝撮影だったため、散歩やランニングをされる方がたくさんいらっしゃいました。
これまでに色々な場所で撮影をしてきたので話しかけられることはよくあることだったのですが、タイムラプス撮影の場合は長時間での撮影が必要なため色々な人に話しかけられました!笑
しかも、一人が話しかけてくると相乗効果のように色々な人が集まってきます…。
しかしこればっかりはどうしようにもありません。。。
その場での出会いを大切に話に花を咲かせましょう。
今回の業務では、この現象のおかげで2日間早起きして撮影することになりました。
まとめ
弊社では基本Gopro6台リグの撮影機材で業務をこなしてきましたが、Goproの動作が不安定なところが少し気になりました。
実際にSDカードへの書き込みエラーが頻発することも多々ありました。
6台のカメラが長時間安定して動作してくれることをただただ祈る撮影となりましたが、他のカメラも試してみたいと思えるきっかけになりました。
現在様々なカメラで360°撮影が可能になってきているので、これを機に色々なカメラを検証し使い分け出来ればと思います。