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死者の目線を体験!?アーバンはるかが掲げる「100人 100通りのお別れ」

2017年1月10日

どんな葬儀屋さん?

haruka-image1

広島県東広島市、酒都・西条に位置する
アーバンはるか。
設立から2年。
365日、年中無休、
お客様一人一人の人生に合わせた葬儀を
心を込め作り上げてくれる葬儀屋さんです。

私達は今回
家族葬をメインとした家族専用ホールへ、
360°カメラを携え取材に伺いました。

そしてまず最初驚いたのが、
スタッフの11人中8人が
なんと広島大学の学生さんだということ。

大学生ならではの若い力と発想力。
お客様一人一人の葬儀をよりよいものにする上で
とても重要な素質なんだと、代表の須賀さんはおっしゃります。

自分と同じ年代の学生だけで葬儀を行う
今まで想像もできませんでした。

それに、「葬儀屋」と聞くと
どこか暗い、堅苦しいイメージを
どうしても持ちがちだったのですが、
スタッフさんも皆明るく、
アットホームな雰囲気でした。

そして、そんな驚きをたくさん与えてくれたアーバンはるかさんのご協力のもと
今回試行錯誤の上撮影したものがこちら…!!

 

世界初!?VRで死者の目線を体験!!

360°Viewはyoutubeアプリで見れます
ここをタップでyoutubeアプリを起動

この動画、なんとVRで死者目線の葬儀を体験できるんです!
もしかすると世界でも初の試みなのではないでしょうか。
ぜひ360°ならではの臨場感をお楽しみください。
この動画の中では
アーバンはるかさんの思いが詰まっています。

・祭壇の側に亡くなった時刻を示す時計を置く
少し動画では分かりづらいかもしれませんが
時間の止まった時計が祭壇側に置かれています。
これは、亡くなられた方の時間はここで止まっている
といった思いを込めた演出になるようです。

・皆で棺桶の蓋を閉める
最後、ご遺族の皆さんで一緒に棺桶の蓋を閉めています。
通常の葬儀では、ご遺族の皆さんで閉めることはありません。
アーバンはるかさんでは
亡くなられた方を皆さんでお別れをする
そんな思いを込め、皆さんで棺桶の蓋を閉じることにされているそうです。

 

最後どのように見送られたいのか…
また、見送りたいのか…
一度、自分や大切な人の最後について
考えてみるいい機会になるかもしれません。

 

アーバンはるかに込められた想い

haruka-image
アーバンはるかの代表、
エネルギッシュで深い愛情とおおらかな笑顔をお持ちの須賀 隆さん。
色んな経験を積んでほしい、
と父親のように愛を持って日々大学生スタッフを教え育てる。
そんな彼自身も、19歳の時から葬儀と関わり始め、今や20年。

葬儀というものについて、須賀さんの長年抱く熱い想いを伺いました。

「今の社会って、生き方は皆違うのに葬儀は同じになっている気がするんです。でもそれっておかしいなと思って。私は、100人いれば100通りのお別れ方があってもいいと思うんです」

葬儀は亡くなった方が主役。
その方のことを知らない人が来ても、その人生を垣間見れるような。
そんなお葬式を大切になさっているようです。

過去には、音楽好きだった方のために、
お孫さんがヴァイオリンを弾いてあげる、
というお葬式もあったのだとか。

さらに須賀さんはおっしゃいました。
「葬儀において、ご近所の方や知り合いをとにかくたくさん呼ぶ…でも、横のつながりよりも本当に大切なのは縦のつながりだと思うんです。親と子の関係。そこができていないのに横ばかり重視するお葬式は少し違うんじゃないかと」

この須賀さんの思いは、
彼の中でとても大きな存在である師匠の意思を強く引き継いでいる
とおっしゃります。
師匠の残した思いを伝承するのが勤め。
だから私のやっていることは一度もブレないんです、と須賀さんは満足そうにおっしゃいました。

haruka
これからの葬儀の形についても大きな展望を描く須賀さん。
なんと、葬儀の業界をIT化したいのだそう。

「葬儀って、まだまだ職人の技なんです。
個々がマニュアルというか。今までノウハウを共有して来なかったから。自分が積んで来た経験をもとに、葬儀のノウハウを全てAIにしたためたい。そして最終的には個々にあった葬儀を提示してくれるAIを作るんです。でもそれだけでは寂しい。どのような演出をするのか。サプライズは?どうやって感動を生む?じゃあそこで、人の出番、となるんです」

そんな須賀さん、今は世界中の葬儀を調べられるアプリの開発も模索中なのだとか。

アーバンはるかさんを訪ねてから、まさに驚きの連続です。
「感動を生むっていうのは、予想を上回るってことだと思っているんです」
そう語った須賀さんは、まさに皆の予想を上回る天才なのだろう、
と考えさせられました。

またアーバンはるかでは、
葬儀に関するあらゆる悩みについて、
無料で相談を受ける「終活プラザ」を行なっているとのこと。
最近は葬儀の依頼も生前予約で来られる方が多くなってきたそうで、
まだ若くても、死について考える時代に戻りつつあるのでしょうか。

 

さいごに

今回、アーバンはるかさんに取材に行かせて頂き
本当に驚きの連続で多くのことを学ぶことができました。

自分がどのような最後を迎えたいのか
考えるだけでも日頃の人の接し方は変わるのではないかなと感じました。

少しでも気になった方は、
まず気軽に連絡してみてはいかがでしょうか。
ご年配の方だけでなく、
若い大学生も真剣に生と死に向き合う。
そんな一生を通しての終活を、
アーバンはるかでは一人一人の人生に添いながら応援しています。

株式会社アーバンはるか

HP:http://urban-haruka.jp
Tel:082-426-4949
Fax:082-426-4949

終活プラザ

HP:http://saiharurun.wixsite.com/syukatu

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この記事を書いた人
しおだいふく
美術の道を志す大学生。 好奇心と創作意欲だけは旺盛。 多趣味➡お絵描き/料理/写真/音楽鑑賞/一人旅/自分を表現することetc… クリエイティブなもっちもちの心を大切に!
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