土と自然のものを使って、自分たちの手で作る家。
土で簡単に作れて
安くて、
耐震強度が高くて、
地球に優しい家。
それがアースバックハウスです。
地域の人達とみんなでアースバックハウスを作ることにより、
人とのつながりと地域の資源の再評価を目指している団体。
材料の調達、
土の配合、
石を運んだり、
土のうを積み上げたり…
老若男女問わず、学生、留学生、地域の人
みんなで笑顔で力を合わせて行っています。
現在は、東広島市福富町を拠点に
アースバックハウス第2号を製作中です!
建設後は、
地元の特産品の販売所や、
人々が交流するイベントを開く場所にしたいとのこと。
家の中にはピザ釜も設置中。
このピザ釜も、もちろん土で作っています。
EarthDreamers代表の広島大学留学生、
Maillard de La Morandais Gurvan
(マヤール=デュラモランデ・ギュルヴァン)さん(30)。
高校生のときに経験した合気道から
「相手と共につくる」という精神を知り
日本への興味が深まったそう。
誰かが
「将来は一軒家がほしい!」
と、言ってみると、
「じゃあ自分で家を作ってみようよ!」
と言うのがフランス人留学生のVanさんです。
いつも笑顔で陽気な、
みんなに愛されているムードメーカー。
そんなVanさんがEarthDreamersの取り組みで目指しているのは、
人とのつながりで地域を元気にしていくことです。
その地域で採れる自然のものだけを使い、みんなで一緒にみんなの家を作る。
人がそこに集まることで、地域が活性化すると考えています。
今回は、東広島市福富町を拠点に活動されている
EarthDreamersの活動について紹介しました。
自然のものを使ってみんなが作った家に、人が集う。
出来上がったアースバックハウスの中に入ってみると
自然本来の温かさを感じました。
なんだかそこにいる人たち全員が
自然に笑顔になっていく感じ。
あぁ、生きるってこういうことだ!