2016年4月に広島大学東広島キャンパスの工学部に新しい場所が設置されました。
その名も「おもしろラボ」
…おもしろ?ラボ?
名前を聞いただけではどんな場所なのかちょっとよくわからない…
というわけで今回、企画や運営に携わるおもしろラボ企画運営委員会の方にお話をいただきました。
この場所は、所属や年齢を超えた多様な人々の共創ためのコミュニティースペースです。
キーワードは「おもしろい」と「「はっしん」。
ひとつは発信。あなたの おもしろい! を世の中に〝発信″出来ます。
もうひとつは発進。 おもしろい! を原動力にあなた自身が〝発進″し、新しい世界への第一歩を踏み出しましょう。
2つの「はっしん」がかかっているんですね。おもしろい!
それでは実際にどのような使い方ができるのでしょうか?
大きくはこの3つ。
・自主企画
(イベント会場やミーティング、ゼミなどの様々な利用が可能)
・Lab企画
・休憩や自習
今回はおもしろラボ企画運営委員会さんによるLab企画をご紹介します。
Lab企画のコンセプトはみんなのおもしろいを発信するための多様なチャンネルです。
・Lab Talk
・Lab Music
・Lab Gallery など
これらの企画を少しだけ覗いてみましょう!
まず一つ目は「Lab Talk」
この企画ではおもしろい研究や活動をしているゲストを呼んで、1時間程度のゆる〜いトークセッションを行なっています。
今回はその一つを相棒の360°カメラ・thetaで撮影しに、私も参加させていただきました!
第8回目のゲストは元・神石高原町町おこし協力隊 小埜洋平さんです。
テーマは「余命35年の集落に住み始めたわかもの」
限界集落と呼ばれる神石高原町。
福山市の北側に位置する、人口約9000人の町。余命35年と呼ばれるその限界集落にやってきたわかもの、小埜さん。
いつものLab Talkとは違い、今回は空気の新鮮な屋外でお話をお聞きすることに。
それではトーク中の様子を一部、360°でチラ見してみましょう。
実際に内部から活動している方のお話にはやはり眼を見張るものがあります。
元々個人的に興味のある分野ではあったのですが、新しい‘’おもしろい!‘’が溢れていました。
他にも、大学の先生や地域の方、そして学生まで、様々な方をお呼びし、広いテーマでトークセッションを行なっています。
ここでは全てをお見せすることはできませんが、ちょっとでも“おもしろそう!”と感じたらおもしろラボに足を運んでみてください!
…ちなみに参加無料だそうですよ?(小声)
二つ目は「Lab Music」
広島大学で活動を行っている“音楽”に関わる人たちの発信の場です。
素敵な音楽で昼休みを彩る企画、金曜日の昼休みはおもしろラボに来てみませんか?
素敵な音楽とともにいただく昼食も新鮮ですよ。
そしてこちらが演奏中の様子。
う〜ん、なんともおしゃれ…!
やはり360°だとその場の雰囲気を丸ごと切り取れていいですね。
また、おもしろラボ企画運営委員会さんも金曜日の昼休みに定例会議を行なっているそう。
企画の運営やサポートに興味のある方はぜひ会議ものぞいてみてください。
最後にもう一つ、「Lab Gallery」という企画。
作品の形は様々です。
これまでには教育学部造形芸術系コース有志学生や書道部、折り紙サークル等の方々による作品を展示してきました。大学内で新しい芸術に触れる良い機会ですね。
こんなことができるんだという発見も多くあります。
また、ただ作品を鑑賞するだけでなく、自分を表現する場が欲しい方も募集しております。
自分の世界を発信…なかなかハードルが高そうな響きではありますが、ここでなら気軽に挑戦できるのではないでしょうか。
私もこのおしゃれな空間で自分の作品を展示してみたいです!
みなさんのおもしろい!と思う気持ちは、新しい世界へと踏み出すきっかけになるんです。
“やってみたい”から“やってみよう”へ
実行へ移すことは勇気がいりますが、まずはいろいろなことに対しておもしろそうと思ってみませんか?
おもしろラボではみなさんのそのきっかけづくりをしています!
興味のある方は下のリンクからFacebookページをごらんください。
これまでのイベントやこれからのイベントを随時更新しています!
直接のご連絡やお問い合わせ、イベントのご相談などもおまちしております。
おもしろラボ企画運営委員会
Mail:omolab-en@hiroshima-u.ac.jp
FB:https://www.facebook.com/omoshirolabo/