島根県ライターのマイマイです。
今回は島根県出雲市大社町の日御碕についてご紹介します。
日御碕は島根半島のほぼ西端に位置する岬で、出雲大社とともに、島根県の観光スポットとして取り上げられます。
出雲大社からバスで20分とアクセスも良く人気の観光スポットです。
日御碕にはいろんなものがありますが、ここでは私がお勧めする3つのスポットをご紹介します!
日御碕といば灯台を見にくる観光客が最も多いのではないでしょうか?この灯台は高さが43.65mあり、日本一の灯塔を持つ灯台として知られています。
さらに、「世界灯台100選」や「日本の灯台50選」にも指定されています。
出雲日御碕灯台の歴史は長く,1900年に着工、1903年(明治36年)竣工しました。100年以上の歴史を持つ灯台ですが補強工事や塗装工事が行われ、今でも海の安全を守っています。
さらに参観料200円を払うことで、灯台の上部できまで上がることができます!
灯台の内部はかなり狭く、螺旋階段で上まで登るのですが最後の方はハシゴのようになっているために子供やお年寄りの方は要注意です。灯台から望む日本海は絶景です。
出雲日御碕灯台から約徒歩10分のところにある日御碕神社は国の重要文化財に指定された社殿があリます。二つの宮があり、出雲神話に登場する素盞嗚尊(スサノオノミコト)と天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀っています。
最も特徴的なのは神社の社殿は権現造りで最も特徴的なのは社殿全体が朱色に塗られていることです。
青い海と緑の山の中に見える朱の神殿は一見の価値ありです。
ここで日御埼のスポットを360度の映像で体験してみましょう!
灯台の上からの景色をお楽しみください!
日御碕神社の目の前の海に浮かぶ経島(ふみしま)は、うみねこの繁殖地として有名で、国の天然記念物に指定されています。
毎年11月からうみねこが飛来し、4月から5月にかけて産卵・羽化した後、島を飛び立ちます。
うみねこの飛来時期(4月〜10月)に合わせて船内から海中が見える遊覧船(グラスボート)が近くの日御碕港からでています。
このボートを使えば出雲日御碕灯台と経島だけでなく美しい日本海も楽しむことができます。
上に挙げたような観光地が集まった日御碕です。もちろん取れたの海の幸が楽しめるお食事やお土産を販売しているお店もたくさんあります。
さらに、近くにはなんと温泉宿「出雲ひのみさきの宿ふじ」があります!
温泉に浸かりながら見る日本海に沈む夕日は旅の疲れも吹き飛ばしてくれます。
このようなスポットが徒歩で行ける範囲に集まっており、自然と歴史を楽しめるので出雲大社に来た際にはぜひ寄っておきたいですよね!