
島根県ライターのマイマイです。
今回は松江市の中の一大イベント「武者行列」をご紹介します。
武者行列は松江開府の祖、堀尾吉晴公とその一行が松江城に入場する様子を 再現した時代絵巻です。
以前私が松江城について記事を書いているので詳しい情報はこちらからご覧ください。
平成15年から始まり、平成19年から毎年4月に開催されており、松江城の桜と合わせて観光に来るお客さんにも大変好評です。
武者行列は毎年200人を超える市民が武者や姫などに扮し、街を練り歩きます。参加される市民の皆さんはこの日のために練習を何度も重ねとても素晴らしい演武を披露します。
この武者行列の見どころの一部をご紹介します!
武者行列では各所で火縄銃鉄砲演武やまつえ若武者隊が参上したりと様々なイベントが行われています。このようなイベントを把握するために松江武者の公式サイトからチラシをダウンロードするか、市内の観光案内所でチラシを手に入れることをお勧めします。
チラシには武者行列が歩くコースだけでなく、登場人物の相関図や、隊列表などが載っておりもっと武者行列を楽しむことができます!
この武者行列の見どころをご紹介します!
武者行列の中で最も見ておきたいのは何と言っても堀尾吉晴公です。馬にまたがった堀尾吉晴公の姿はまさに戦国武将ぜひ写真に収めておきたいですね。
次にお勧めするのは古式火縄銃合同演武です。鉄砲隊による一斉射撃はここでしか見れないのではないでしょうか!?(場所・時間は毎年変わるのでホームページをご覧ください。)
最後はやはりこの武者行列のフィナーレとなる堀尾吉晴公による「口上・勝ち鬨」です。
松江城に入城する前に各部隊全員が集合し、吉晴公が上げる勝ち鬨は必見です!
この壮大な武者行列の様子をVR体験してみましょう!
豪華絢爛な衣装をまとった武者の行列、タイムスリップしたかのような感覚ですね。
この武者行列が終わった後に写真撮影もできるので、記念にいかがでしょうか?
普段は普通の生活をしている市民が衣装を纏い街を練り歩くという、観光客だけでなく地元の人たちも楽しめるとともに、松江の歴史を伝えていく、というとても重要な役割を持ったイベントです。
今の時代だからこそ、街をあげて歴史を大切にしていくことが重要になって来るのではないでしょうか?
皆さんも一度、歴史が息づく島根県に足を運んでみてください!