アカペラとは?と聞かれると、皆さんは何を想像しますか?
教会で行われる合唱や、ソロで歌っている人、”ハモネプ”などのテレビ番組を思い浮かべる人が多いことだと思います。
これらの全てがアカペラと言われるもので、楽器を使わずに人の声だけで演奏しています。
声だけで演奏するため、アカペラは一般的なバンドの演奏に劣るように思われがちです…
しかし!
声だけでしか演奏できないということに、アカペラの魅力があるように感じます。
例えば、ハモネプを見てても気づいたら聞き入ってしまってる、そんな経験がある人は多いと思います。
アカペラでは、主に以下の役割に分かれて演奏するようです。
・リードボーカル
・コーラス
・ベース
・ボイスパーカッション(パーカス)
アカペラが合唱と大きく違うのは、楽器を使わないことでした。
この楽器の役割を主に担うのが、ベースとパーカスの人たちで、彼らが楽器の音を真似て演奏するようです。
もっとアカペラを知りたい人は、以下のサイトに詳しくまとめてありました。
【重唱】合唱とはちがうの!?アカペラとは?
それぞれの役割の人が、しっかりと各自の役割を担うことで、感動するほどきれいなハーモニーが生まれるのでしょう。
このハーモニーや歌唱力はもちろん、楽器の音をどれだけ再現できているか、また声だけでしか表現できない音を使って演奏しているか、などアカペラの楽しみ方は様々ありそうです。
さて、アカペラについて紹介してきましたが、実際にアカペラを直接聞く機会は少ないかもしれません。ライブで直接聞いたことがあるは分かると思いますが、映像からはなかなか伝わってこない、アカペラの臨場感ってものがあると思います。
僕は実際に、アカペラを見たことがあるんですが、あの何とも言えない雰囲気はやっぱりライブじゃないと味わえない気がします。
ただ、それは普通の動画での話です。
360度だと、どうなるのかな?
ってことで、今回は、広島大学のアカペラサークルPlaza de España(通称PDE)さん、に協力のもとアカペラを360度で撮影してみました!
360度、見渡せるので、色んな方向を見ながら素敵な演奏を聴いてみてください。先ほど紹介したアカペラの役割を、誰が担っているのか考えながら聞くのも面白いかもしれませんね。
360度で撮影されたアカペラ、どうでしたか?自分の周りに人が立って、自分だけに向かって歌ってくれているかのように感じられたのではないでしょうか?ライブの臨場感とはまた違いますが、普通の動画とは明らかに違う面白さがあります。
また、普段のライブでも絶対に味わうことのできない視線から見ることができるので、360度とアカペラはとても相性がいいな、といった感想です。
ちなみに、上記の動画以外にも、色々と撮影してみました!どれも色々と工夫されて撮影されていて楽しいので、是非見て下さい!
Burlesque medley / Capellini
とびら開けて / はにーぽっと
Mas Que Nada / Liptone
ペッパー警部 & 渚のシンドバッド / 網
Uptown Funk / とっとこ味噌太郎
さて、今回ご協力頂いた広島大学アカペラサークルPlaza de España(通称PDE)さんは学内、学外を問わず様々な場所でアカペラのライブをされています。これまでに『ハモネプ』などのテレビ番組、日本最大級のアカペラの祭典『KAJa!』、アマチュアアカペラ全国大会『A Cappella Spirits』といったアカペラの全国的なライブに出演した実力のあるバンドも数多く存在するようです!また、広島大学の浴衣祭りや大学祭には毎年出演されているので、興味のある方は足を運んでみるのもいいかもしれません。
以前、僕が広島の大学生のみんなと一緒に開催したデジタルコンテンツの体験イベントはてなワールドでも出演頂いたことがあります!素敵な歌声は、特別な雰囲気を作ってくれました!
興味のある方は出演依頼をされてみてはいかがでしょうか?
出演依頼は下記メールアドレスよりお願いします、とのことです。
なお、多くのアカペラライブでは機材を使って演奏しますが、生声でのライブも可能なようです。これは本当にイベントを開催する側としては有難い限りですね。
ホームページ
http://hirodaipde.weebly.com/
Twitter
@acappella_pde
メールアドレス
pdeliveinformation@gmail.com