
島根県ライターのマイマイです。
今回は島根県の豊かな自然と歴史を学べる松江市大庭町にある「出雲かんべの里」のご紹介します。
松江市の南に位置する大庭町。豊かな自然と文化を体験することができるのが「出雲かんべの里」です。
熊野大社や大国主命を祭っていた人々の居住地として「出雲国風土記」に「出雲神戸」(いずものかんべ)と記述されており、これゆえ古代出雲文化発祥の地
として「出雲かんべの里」と名付けられています。
近くには国宝の「神魂神社」(かもすじんじゃ)や別の記事でご紹介した「八重垣神社」(やえがきじんじゃ)など、歴史的な建造物が多く現存しています。
かんべの里には工芸館、自然の森、民話館、かんべ茶屋などの施設があります。
工芸館では専門の工芸作家による工芸品の制作の見学や、和紙てまり、木工、陶芸などを専門作家の指導の元、体験をすることができます。
ふるさとの伝統工芸を実際に体験することでふるさとを実際に肌で感じることができる施設です。
民話館では島根の神話を出雲弁で囲炉裏を囲んで語り部さんから聞けたり、立体映像で小泉八雲の怪談「耳なし芳一」を見ることができたりと目と耳で島根の神話に触れ合うことができます。また、イベントに合わせて館長が自ら製作した、昔ながらの紙芝居が聞けるので多くの子供達に大人気です。
お腹が空いた時にはかんべ茶屋に行けば地元食材をふんだんに使った田舎料理を味わうことができます。観光客だけでなく地元の人たちにとっても憩いの場になっています。
自然の森には利用料を支払えば誰でも使うことができるピザ窯や自然散策できるコースが整備されています。
私もここでサークル活動でピザの販売を行ったことがあります。多くのお客さんに来ていただきました。
またそのままの自然を多く残した森の中ではイベント時に多くの子供たちが集まり自然を満喫しています。
ここで様々な施設や豊かな自然を動画で体験してみましょう!
かんべの里では季節に合わせたイベントが開催されます。春や夏だけでなくひな祭りや七草粥やわらじを作ったりなどして、現在では感じられない季節の変化を体験することができます。
また、イベントに合わせて地元の学生によるパフォーマンスやフリーマーケットも同時に開催されるので観光客だけでなく、地元の人も楽しみことができるので多くの人がやってきます。
いかがでしたでしょうか?
都会では味わえない人の温もりと豊かな自然が一緒になった素晴らしい施設です。
これからも様々なイベントを開催してくそうなので目が離せませんね!
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かんべの里:ホームページ